株式会社イメージオン

ジムニーの常識を変えた、新スタイルに挑む

株式会社イメージオン
新スタイル「ロージム」に挑む、頼れるジムニーカスタムの専門店

(公開日 2025年11月27日)

愛知県は一宮市。
ちょっと特別感漂う、大きなガレージの華やかな赤い扉を目印に、今日の訪問企業さまの所へ向かいます。

普段はあまり立ち入ることのない車の専門店。
それも、近いようで遠い、憧れにも似た存在といえる孤高の人気車種、「ジムニー」の専門店。

もし、「君は車に詳しいのか?」と聞かれたらどうしよう。自信を持ってNOと言える程度の知識しかない。
でも、少し浮かれ気味で目的地を目指す自分がいます。

なぜなら。
事前にホームページでチェックしたバンダナ姿のボス・戸松社長に会えるから。
もっと正確に言うと、「専門」という特別な領域で、それを心底愛している人の話を直接聞くことができるから。

一宮市にあるジムニー専門店、イメージオンさんまで、もうすぐです。

ついた! と同時にイメージ通り、「ここは特別」といわんばかりの緊張感、いや、期待感が湧いてくる。

どうやっても目に飛び込んでくるのは、
あの重い自動車が、今この領域においては、されるがまま。
目の前でいとも簡単に高々と持ち上げられてされるがまま、という景色。

「こんにちは~」
扉の開いたガレージを覗くと、今度は整理されている整備道具全てが「メカチック」に見えて、触れてはなるまいと自ずと体も気持ちも緊張する。

「は~い」
誰かの声で緊張が解け、声のするほうを見るとお会いしたかったボス、戸松社長がいた。

ジムニーを愛したイメージオンのボス、戸松社長

イメージオンさんはジムニーの専門店。
ジムニー好きが集まり、ジムニー好きが対応する。

ジムニーに関わる相談もアドバイスもメンテナンスも、
もちろん通常の自動車に関わる整備も、詳しいスタッフ揃いで一手に引き受けている。
これはもう、他では真似できない絶対的なイメージオンさんの魅力である。

そしてもうひとつ。イメージオンさんといえばやはり、代表の戸松社長だ。
様々なメディアに何度も登場し、知識の深さたるや、まさにイメージオンの顔!

トレードマークのバンダナに、汗にまみれた笑顔、オイルやタイヤ汚れが付いた勲章のようなツナギ。
時代によって浸透してきた「オンライン」や「遠隔」とは真逆にある、見てこそ・触れてこその世界がそこにある。
朝から晩まで、ジムニーを愛して働くことを、堂々と見せつけてくれるかっこ良さだ。

「ジムニーを通してイメージオンや僕のことを知っていただいていることもあると思うんです。
ありがたいことについ先日も、わざわざ遠くから来てくださったお客様もいて。嬉しい限りです」

そう笑う戸松社長の笑顔には、迷いがない。
真っすぐと言うべきか、100%と言うべきか、100点満点と言うべきか。
笑う戸松社長からは〝ジムニー〟というオーラが放たれているようにすら見えてしまう。

それもこれも「僕はジムニーのフォルムも走りもスペックも、好きなんです」という言葉に集約されている気がする。

日々、絶対的な「好き」に向き合い、それを共有・共感できるお客様やお得意様と出会い、協働できる人たちと汗を流す。
1日1日に大変なこともあるけれど、一つずつ形になり、楽しみも分かち合える仲間がいることが最高なる幸せを呼んでいるのではないだろうか。

専門店だからいい
専門店じゃないと面白くない

ここまで一直線な愛を持つ戸松社長。人生を変えるジムニーにいつ〝出会ってしまった〟のだろう。

「運転免許を取得して初めて購入したのがジムニーでした。
購入してすぐに足回り、タイヤホイールとカスタムしてオフロード走行に明け暮れていて。
絶対的なパワーは無いけど、軽さは最強の武器だって事を理解した瞬間から、いいじゃん!最高じゃん!っていうのが出会いかな」

もう何十年か前のできごとなのに、初めて会う私にまで出会った時の「いいじゃん!最高じゃん!」の衝撃が伝わってくる。
しかも、「それからもう、ずっとジムニー(笑)」と満面の笑みで話す戸松社長を見ていると、まさに「恋に落ちた」という表現がぴったりな気がして、微笑ましくなる。

全身でジムニーの力を知ってしまった戸松社長は、数年後にはイメージオンさんを立ち上げることとなるが、聞くと、「「ジムニー専門店」というスタイルで始めた当時、否定的な意見もあったんです…」と、意外なところで障壁があったとか!?

と思いきや、「いや、全然。僕には全く迷いがなくて」と笑う。
すっかり話に引き込まれてしまった!

「ブレようがなかったですね。否定的な意見があっても、自分が乗ってて「絶対イイ!」という確信を持てていたので。専門店だからいいんじゃん!と思ってました」と、今と変わらない堂々とした自信が浮かぶ。
間違いなくその時から、自分ではないたくさんの人がジムニーの良さを知ったら、同じように恋に落ちるという未来が見えていたのではないか、と思う。

そんなジムニーへの曲がることのない想いがつまった店舗は、世のジムニー好きには時間を忘れられる場所であろう。

お客様のカーライフを全力サポート

私事だが、車の仕組みはさることながら、車種においてもそれほど知識が多くない。
そんな私でさえ街で、「あ、ジムニーだ」と分かるくらいにジムニーは有名で、長く人気を集めている車種のひとつなのだろう、と予想はできている。

やはり「四駆」という乗り物だからだろうか。
行ったことのない場所に連れて行ってくれそうな感じがして、憧れたことがないとは言い切れない。

相棒と呼べる車

どこかでそう思っている私に気付いてか、「僕、「相棒(ジムニー)と一緒に遊ぶ」とか「こいつ(ジムニー)とどこまでも行けるよ」というのをもっと知って欲しいし、もっと広めたいんです。日常や世界が、ジムニーと一緒ならどこまでも広がるよって」と言う。

面白さを知り尽くしている戸松社長に言われると、頭の中が一瞬ビュン!と、清々しい緑の中を気持ちよく走っている景色にトリップした。

想像は緑のある景色に飛んでいったけれど、アウトドアだけじゃなく、コンパクトだからこそジムニーは街でも小回りが利いて乗りやすく、女性人気も高い。私のように車に詳しくなくても「ジムニー専門店」のイメージオンさんがいてくれれば、どこまでも見守ってくれそうだ。

「そうですね、ただの車屋じゃないな、という自覚がありますよ(笑)。皆さん、好きを集めていくと疑問や不安がどんどん出てくるので、説明してあげたくなります」というだけあって、外側も車内も足回りも、自分の好きなスタイルにカスタムできるのが面白いジムニーだからこそ、色々な要望や相談に応えてきたに違いない。

お客様の声をヒントに、新たな挑戦「ロージム」

間もなく30周年を迎えるイメージオンさんで新たな挑戦が始まっていた。

「ジムニーのファンの多くはオフロードやアウトドアなどの、自然の中をぐんぐん走っていくのが好きな人が多いんです。少しくらいの悪路も力強く乗り越えていくのが楽しい、気持ちイイ!っていう。
でも今回、その真逆の-2.0(-5センチ)のローダウンスタイルのブランド「ロージム」を立ち上げたんです」

ジムニーのローダウン?!
なんだか、乗りやすそう!

なんだか興味が沸く挑戦だ。

「元々ジムニーはオフロード車としてスタートしたので、「リフトアップ」が定説のひとつであることは間違いないんです。でも今の「ロージム」にたどり着くに至った背景や理由があって。

四駆といっても軽自動車はちょっとな…と抵抗のあったユーザーさんが、新型ジムニーとジムニーシエラの登場でオフロードもオンロード!?ってなって。なかなか大きな注目度で、今思えば「ロージム」にとってはこれが始まりだったかもしれません。

オンロードとなると、“日常的に走る・使う”になるじゃないですか。
そうすると次は、“使いやすさ”にまつわるユーザーさんの声を聞くことになっていくんです。

さっき、「なんだか、乗りやすそう!」って言ってましたよね(笑)。
まさにその通りで。
次にユーザーさんから僕たちに届いた声は、「奥さん(彼女)は乗り降りが大変そうだけど」だったんです(笑)」

改めて、イメージオンさんの新しい挑戦がジムニーの歴史の延長線上にあることと、ユーザーさんの声を聞き捨てない向き合い方によって爆誕したのだと思うと高揚する。

「今のところローダウン=低くて乗りやすくなった、というだけの話に見えそうですけど、自動車って車高高が1センチでも高くなったり低くなったりするだけで、ふらつきや体に伝わる振動とかの走行感が変わったり、他のパーツに負荷がかかることもあったりするんです。たった1センチでも。車全体に影響が出る可能性が高いのが難しい」

「やっぱり自動車は大前提として「安全性」を一番に考えるべき。
なので、ジムニー専門店のイメージオンが「ロージム」を打ち出すことに対しては、大きな責任があるし、いい加減なことは絶対したくなかったんです。
何度もサーキット場で走行テストして検証を繰り返して、「良い・悪い・これは基準値内だから問題ない」を明確にしていって、走りも見た目も規制も、全部を試して最終的にたどり着いたのが「ロージム」なんです」

Jimny SUPER LAPで走る戸松社長(写真提供:4X4マガジン)

今回取材するにあたって、事前に自動車のカスタムについて、調べていた。
検索してもAIに尋ねても、「専門的な知識が必要」「専門的知識を持つ人に相談しましょう」とあった。

そしてまさに今ここに、専門知識を持ち、お客様の声を聞き、全てを試して一押しのローダウンパッケージ「ロージム」を提唱する人が目を輝かせている。

ジムニーはリフトアップが主流。そんな中で生まれた「ロージム」。
どんな人に乗ってもらうと嬉しいんだろう。

※お客様よりご提供頂いた画像

「まずは、元々ジムニーが好きな人で「ローダウン」を検討している人ですね。もしかしたらリフトアップをしたこともあるかもしれないし、具体的にジムニーに求めてるものがあるかもしれない。
そこはジムニー専門店として、たくさん聞いてみたいこともあるし、アドバイスじゃないですけどお役に立てることも多いと思うんです」

確かに「推し」が同じ者同士の深くて細かい情報共有は、一晩では語りつくせない程の盛り上がりになりそうだ。

戸松社長と話している中で印象に残っている「ジムニーが相棒になる感じ」という言葉。愛情豊かで素敵でした。
イメージオンさんの挑戦、ローダウンジムニー「ロージム」で、今まで以上に戸松社長の願いでもある「相棒(ジムニー)と一緒に遊ぶ」という楽しさが広がっていきますように!

 

イメージオンさんのしごと

愛知県一宮市のジムニー専門店「イメージオン」では、ジムニーを知り尽くしたスタッフが、お客さまのライフスタイルや理想の走りにぴったりなジムニーをご提案。コンプリートカー(ジムニー新車-JB64/シエラ新車-JB74)の販売はもちろんのこと、エンジン系・足廻りなどの部分的な改良に適したパーツ販売、ジムニーに合うエンジンオイルや内装・外装に関わる商品なども多数取り揃えられており、リピーターも多い人気店です。
ジムニーをはじめとする車両のメンテナンスや車検も随時対応しています。
※店舗には日本初の軽自動車規格4WDでもある2代目ジムニー(LJ20)も展示中!

イメージオンさんの取材を終えて

真剣な顔と想い溢れる笑顔が行き来するイメージオンさんと話してわかったことは、「ここには愛しかない」ということ。自分の好き!が仕事になった人たちが集まり、「誰かのための安全」を使命として取り組んだとき、+2℃くらい熱を帯びた場所になるのを体感しました。
お客様が来店すると駆け足で誘導に向かう整備士さんも、新しいスタイルがたくさんの人に広まっていくことを想像して目を輝かせる戸松さんも、全力でジムニーを愛している。
発売当初から人気を集め続けてきたジムニーの歴史とともに、愛好家の代表として「相棒との遊び方」をこれからも伝え続けていてほしい!